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株式投資

【米国株ETF】VOOのメリット•デメリットを解説!S&P500への投資が最高のパフォーマンスだった件【銘柄分析】

こんにちは、風見です。

今回は今世の中で最も人気のある投資対象の一つであるVOOについて、解説していきたいと思います。

今回は次のような方向けに解説していきたいと思います。

  • 株式投資を初めてみたいけど、何を買ったらいいのか分からない
  • 米国株ETFって種類が多いけどどれに投資をしようか迷っている
  • VOOの投資を考えているけど実際儲けられるのか不安

投資初心者の方にも分かるように解説していきますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

↓動画でも解説していますので、チェックしてみて下さい!

概要:VOOとはどんなETFかをざっくり解説

運用会社:バンガード社
設定日:2010年9月7日
ベンチマーク:S&P500
純資産:1300億ドル
銘柄数:500社
経費率:0.03%
株価:300ドル(20年1月30日現在)
配当利回り:1.5%前後
PER:22.61x
PBR:3.4x

先ず、VOOは正式名称をバンガード•S&P500ETFと言います。

設定日は2010年9月となっており、リーマンショック後にできたETFです。ETFとは簡単にいうといろんな会社の株式の詰め合わせパックというイメージです。

ベンチマーク指数は米国の代表的な指数の一つであるS&P500です。

S&P500とは米国に上場している約4000銘柄の中から大型優良企業を500社を選別して構成された指数です。

日本で言うと日経平均やTOPIXのようなものだと思って下さい。
つまり、VOOは米国のよりすぐりの大型企業500社の詰め合わせということです。

純資産は1300億ドルとなっており、インデックスファンドの中でもトップクラスに資産が大きいです。

日本円で約14兆円なので、日本の投資信託とは規模が違いますね。

eMAXIS Slimや楽天バンガードシリーズなど日本でも人気の投資信託がありますが、それらでも500億円ほどですから。
まさに桁が違うというやつですね。

経費率は0.03%となっており、日本で買えるメジャーな投資信託と比べるとかなり低い経費率だと言えます。
日本の現時点でのメジャーな投資信託の最安値は0.09%なので、その安さが分かりますね。

配当利回りは約1.8%前後です。

組入銘柄数は500銘柄となっており、十分に分散した投資ができます。

構成銘柄

2019年12月31日時点の構成銘柄TOP10を見てみましょう。

上位から順番にApple、Microsoft、alphabet、Amazon、Facebookなど今をときめく超巨大企業がずらりと並んでおり、TOP10だけで全体の24%程を占めることになります。

セクターバランス

業種別に構成を見るとテクノロジーが20%と比率が大きく、その後に金融、ヘルスケアと続きます。

金融セクターは全体に占める比率が約16%ですが、JPMorganやバークシャーハサウェイ 、ヘルスケアは14%程でJohnson&JohnsonやP&Gなどがあります。

構成銘柄TOP10で分かる通り、やはりIT系が占める割合が圧倒的に多いことがわかります。

パフォーマンス比較

次にVOOのパフォーマンスを他のETFと比較しつつ見ていきましょう。

vs VTI

先ずは、米国全体に投資可能なETFであるVTIと比較してみたいと思います。

VOOが米国上場株のうち大型の500社から構成された指数であるのに対して、VTIは米国株をまるっと投資できます。

VOOと同じレベルで非常に人気のあるETFの一つです。

青色のグラフがVOOで、オレンジ色がVTIを表しています。

2011年からのパフォーマンスを見てみますと、若干んではありますが最終的に少しだけVOOがVTIをアウトパフォームしていることが分かります。

下落幅もVOOの方が僅かではありますが、マイルドです。分配金も僅かではありますが、VOOの方が高いことが分かります。

いずれの項目もVOOが若干有利に見えますが、ほとんど差がないということもできます。

VOOを選ぶかVTIを選ぶかは個人の好みの問題だと言ってもいいかなと思います。

ポイントとしては分散度合いで少しでも分散している方が安心だという人はVTI、米国の大型株に特化して投資がしたいという人はVOOでいいように思います。

いずれも平均リターンが13%なので、2011年以降は本当に素晴らしいパフォーマンスを見せたことが分かります。

vs VEU

次に米国以外に投資ができるなETFであるVEUとのパフォーマンス差を見ていきましょう。

VEUは米国を除く先進国および新興国にまとめて投資ができるETFです。

青色のグラフがVOO、オレンジ色がVEUです。

2011年1月からのリターンを見てみるとVOOがVEUを圧倒的に上回っていることが分かります。

VOOは株価が最も下落した2011年の9月から約5ヶ月で元のレベルにまで戻ったのに対して、 VEUは2011年の9月から2013年の9月までと約2年かかっていることからも回復力もVOOが圧倒していることもわかります。

この10年間は米国一強の状態だったことがよく分かりますね。

最近の米国株人気はこのような数値的な背景があります。

VOOを選ぶ理由・メリットとは

次にVOOのメリットをお話しします。

長期的に右肩上がりの成長が期待できる

先ず一つ目のメリットとしては、やはり過去のリターンが超絶優秀で、今後のリターンも期待できる点が挙げられると思います。

先ほどのスライドでパフォーマンスを見た通り、世界の成長を支えてきたのは米国と言っても過言ではないレベルのダントツ成長を見せています。

また米国は人口増加が予想されており、母国市場が今後も経済成長していきそうなことからもこれまでだけではなく、今後の成長も期待できると思います。

分散されておりリスクを低減できる

魅力の2つ目としては500社に分散投資ができている点が挙げられると思います。

個別株投資をする際の、銘柄数の基準は大体10〜20が適切だとされていますので、銘柄数としては十分なレベルだと思います。

年率10%以上のリターンを出しつつ、個別株特有のリスクを排除できる点は非常に魅力的ですね。

米国大型企業に集中投資ができる

次に、他の米国の大型企業に集中投資できる点もメリットとして挙げられます。

構成銘柄のところで見た通り、いわゆるGAFAを含めた今をときめく米国TOP企業にまとめて投資ができます。

大型銘柄だけというのは賛否両論ありますが、VTIとのパフォーマンス差を見て分かる通り、若干ではありますが、米国全体よりもリターンも下落時のパフォーマンスも上回っていたので、これまでの結果だけを見るとメリットとしてあげられると思います。

経費率が低い

次に経費率が低い点も大きなメリットです。信託報酬0.03%というコストは非常に魅力的です。

国内最安値の一つであるSBIバンガードSP500の信託報酬料は0.09%なので、その安さがわかりますね。

VOOの懸念点•デメリットとは

ここまでVOOの強みをお話ししてきましたので、次に弱み・懸念点をお話しします。

米国一点張りによる地域リスク

先ず最初にVOOは投資対象が米国の大型株に絞られる点がデメリットとして挙げられます。

これはメリットでもありデメリットでもあるのですが、これまでのリターンだけを見ると最も成長してきたことは間違い無い無いのですが、リスク分散という観点からは世界全体に分散投資ができるVTやVOO+αで投資をした方が安心かもしれません。

日米での二重課税の影響

次にこれはVOOに限った話では無いですが、やはり米日での二重課税の影響が痛いです。

特にVOOは1株当たりの単価が高いので配当再投資をするにはある程度の資金が必要ですが、配当には米国現地課税と日本での課税があるため、配当のうち約3割は税金として徴収されてしまい、資産運用効率が悪くなってしまいます。

ただし、確定申告することで外国税額控除を受けることである程度戻ってきますが、確定申告をしないといけないという点もデメリットだと言えると思います。

単価が高い(配当再投資のハードルが高い)

先ほども少しお話ししましたが、VOOの株価は2020年2月現在300ドル前後で推移しています。

毎月少なくとも3万円ほどは投資に資金を捻出できる人でないと投資ができないということになります。

その一方でSBIが展開している投資信託であるSBIバンガードS&P500インデックスなら100円からでも投資ができるので初心者の方にはそちらがオススメかもしれません。

ドル転費用が嵩む

またこれはVOOに限った話ではありませんが、ETFを購入するときは楽天証券やSBI証券では1ドル当たり25銭の手数料が発生してしまいます。

少ないように思えるかもしれませんが、投資ではこう言った手数料はチリも積もれば山となるの法則で徐々に効いてきますので、一つのデメリットとしてあげられると思います。

まとめ

ここまでVOOの特徴や強み、弱みを見ていましたが、キャピタルゲイン狙いの長期投資家にはオススメできるETFだと考えています。

個人的には米国に一点張りするのは少し不安なので、VTI+VEUという組み合わせやVTI+VEA+ VWOなどで全世界投資をすることをオススメしていますが、米国の成長を今後も信じられる人は超オススメです。

この動画を通してVOOに興味を持たれた方はぜひご自身でも調べてみてください。
以上、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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