株式投資

投資で勝つには逆張り思考が必要【株の買い時】

こんにちは、風見です。

今回は「投資で勝つためには逆張り思考が必要」といったテーマについて話していきたいと思います。
投資で勝つというのは人によって定義が異なると思いますので、先ず今回の記事内での「株に勝つ」という定義について説明します。
「株で勝つ」とは人によっては「元本から少しでもプラスになれば勝った」という人もいれば、「インフレ率を上回れば勝ち」という人もいるかと思います。
今回は「市場平均を上回るリターンをあげることを投資で勝つ」ということの定義としたいと思います。
よって、タイトルを言い換えると

市場平均を上回る為には逆張り思考が必要

ということです。

今回紹介する内容に賛同いただける方もいれば、賛同できない方もいるかと思いますが、投資へのアプローチの一つの参考として捉えて頂ければと思いますので、ぜひ最後までご視聴ください。

トレンド・フォロワー(順張り投資家)

逆張りについて話をしていく前に、逆張りの対義語である順張りについて少しお話ししていきたいと思います。

先ず第一に大半の投資家は順張り投資家です。
順張りとは周りの人が買っていれば買い、売っていれば売るという行動をとります。
一方で、ウォーレン・バフェットなど優れた投資家はその対極である逆張りをします。
つまり周りが買っている時は買わずに、周りが売っている時に買います。
市場に勝つ為にはこういった逆張りの思考が必要で、このような思考のことをこれまでの記事では二次的思考と話してきました。
二次的思考とは市場コンセンサスとは異なる思考のことです。
市場コンセンサスとは異なるということはほとんどの投資家とは異なる見解を持つということです。

順張りをする投資家のことをトレンドフォロワーと言いますが、トレンドフォロワーは相場の振り子の動きや投資家心理の動きと同じ動きをします。
先ほども言った通り、周りの人が買っていれば買う、売っていれば売るという行動をとります。

相場は強気相場から弱気相場へ動き、投資家心理は過大評価から過小評価へと心変わりします。
株の世界での鉄則は「安く買って、高く売る」ということですが、実際は多くの投資家は「高く買って、安く売る」ことになってしまっています。
理由は周りが熱狂している時に追加資金を投じ、周りがパニックの時に売り抜けようとするからです。
市場のコンセンサスがこのような動きをとって結果として「高く買って、安く売ってしまう」のだったら、どうすればいいと思いますか。
答えは市場とは逆の動きをする、つまり逆張りを狙えばいいということになります。

逆張り投資に必要なことと難しさ

逆張りを狙えばいいという話をしてきましたので、逆張りに必要なことを3点にまとめてみました。

  • 価格が本質的価値と乖離していることに気が付く洞察力
  • 周りの多数派と異なる見解を持ち続ける意志力
  • 自身の考えが証明されるまでに待てるだけの精神的、経済的余裕

この3つが必要だと考えます。

ただし、これらを理解していたとしても次の5つの理由により、実際に逆張り投資をすることは非常に難しいです。

一つが「相場という振り子がどこまで揺れるのかが予測不可能」であるということ
二点目が「相場が反転したとしても反転後にどれだけ振れるのかが不明」であること
三点目が「そもそも逆張りするのに相応しい相場自体があまりない」なこと
四点目が「明らかに割高もしくは割安であることが、明日反転するきっかけにはならないし、その傾向がさらに続くこともある」ということ
最後に「逆張りをすればOKという訳ではなく。市場とは異なるコンセンサスが正しい根拠や分析に基づいている必要がある」ということです。

市場に勝つためには、「ただ単に逆張りをすればいいという訳ではなく、市場コンセンサスよりも正確な見解が必要であり、その判断を迷いなく持ち続けること」が大切だと分かって頂けたかと思います。

悲観的になる必要はない懐疑的な思考が必要

ここまでの内容を振り返ると市場に勝つためには次の2つのポイントが重要だと言えると思います。

一つが市場(多数派)が気付いていない、もしくは評価していない資産の値打ちに目を付けるということ

もう一つが実際にその見解が正しく、またその値打ちがあることがやがて判明することです。

ここで注意したいのは、逆張り投資家は常に悲観的になることが求められているわけではないということです。
確かに市場が高騰しすぎている時に、「その時点の価格が高すぎる、今後値下がりするはずだ」と市場の見方に対して悲観的なものの見方はします。
逆に市場コンセンサスが株価に楽観的な要素を全く織り込まずに、リーマンショックの時の様に「金融市場は崩壊する」や「株価はまだまだ暴落を続ける」といった悲観的な意思が広く一般的に形成されている時は、楽観的に買いに向かうことが求められます。
つまり逆張り投資家は必ずしも市場を悲観的な目で見ているのではなく、懐疑的な目で疑ってみているだけということです。
今の市場は楽観的すぎないか、今の市場は悲観的すぎないかという思考を常に張り巡らせることが必要だということです。

そして周りが悲観的になり、投げ売りしている時こそ、低いリスクで高いリターンを狙える機会、つまり投資で勝つための絶好の機会となりうるということです。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
市場で勝つためには逆張り思考、二次的思考が必要であること、またその逆張り思考を持つことがいかに難しいかということを理解頂けたかと思います。
また、お話ししてきた通り実際に逆張り思考によって市場を上回るリターンをあげられる機会は多くありません。
私個人の考えでは市場は多くの場合は非効率的と言えるほど明らかに本質的価値からギャップがある場面は少ないと考えています。
つまり平常時は効率的市場仮説を信じています。
よって、私の場合は平常時はVTの定期買付を実施しています。
ただし、リーマンショックなど、○○ショックと言われ、市場がパニック状態にあるときも市場が効率的だとは思いません。
市場が非効率的になるタイミングは確実に存在し、そのような時に普段から準備している投資リストから投資対象を選別し、投資することで、市場平均を上回る投資が出来ると考えています。

今回の動画を聞いて皆さんはどうお考えになるでしょうか。
昨今は特にアクティブ投資はインデックスに勝てない。
米国市場へのドルコスト平均が最も優れた手法であるという見解がマジョリティになりつつあるとは思いますし、私自身もその見解に概ね賛同しています。

ただ投資において一番重要なのは自分で考えて自分が納得できる手法で投資することだと思うので、ぜひ皆さんもご自身の投資手法や今回の動画の感想などをコメントしていって頂けると幸いです。

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