投資ノウハウ

積立NISAのNG行動3選【これさえ守れば成功できる】

こんにちは、風見です。

今回は「積立NISAでこれだけはやらないで欲しい3つのこと」というテーマでお話ししていきます。

先日このようなツイートをしました。

積立NISAこれだけはやっちゃダメ。

いくら金融庁お墨付きの商品にしか投資できないといっても、やっちゃいけないことはありますよ。

  1. 売買する
  2. 積立額を任意で変える
  3. 無理して投資枠を埋めようとする

この3つです。

基本的なことを守って運用すれば、20年後は笑顔になれます☺️

こういった内容です。

今回はこのツイートの内容を深掘りする形で、積立NISA口座での運用の注意点をお話しし、最後に積立NISAでの運用にオススメの投資信託を紹介しようと思いますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

最初に簡単に自己紹介させて頂きます。私は給与所得を基本的には全世界株式への投資に回して、一部を米国株式ETFや個別株に投資しています。

ポートフォリオのざっくりとした内訳はこの円グラフの通りです。

個別株にも投資をしていますが、基本的にはインデックス投資を主軸においた運用をしています。

YouTubeでも発信しているので、お時間あればぜひ遊びに来て下さい!

積立NISAでやってはいけないNG行動3選

はい、それでは本題です。ここからは積立NISAでやってはいけない3つの行動を紹介していきます。

売買する【非課税口座・投資枠の無駄使い】

積立NISAでやってはいけないことの先ず1つ目としては、「売買する」が挙げられます。

積立NISAはそもそも金融庁が長期・積立・分散投資に適した投資信託を選別しています。

つまり大前提として長期投資をする用の口座・制度ということですね。

投資手法の一つとして短期間での売買というのもありますが、短期売買をするなら積立NISAは適していません。

なぜなら積立NISAは毎年投資できる金額に上限があるからです。

その額は40万円です。

仮にあなたが、ある資産に20万円を投資していたとして、他の銘柄がいいなと思って今の資産を売却したとします。

この時のあなたの積立NISA口座では投資をしていない状態なので、40万円投資ができるかというと、、、出来ません。

この時あなたに残されている投資額は20万円です。

1年間で投資ができる金額は40万円までです。

あなたは最初に20万円投資をしているので、残りの20万円しか投資ができないということです。

ここがよく勘違いされているので注意して下さい。

短期投資というのは基本的には狭い値幅の利益を回数をかけて積み上げていく手法ですが、そのようなことをしていると積立NISAの場合はろくに利益を稼げずに投資可能額が埋まってしまいます。

積立NISA制度は20年という長期間に渡ってしっかりと分散された投資対象に投資をすることで、複利の力を生かして資産を成長させることを前提に設計されています。

限られた投資枠の資金をしっかりと複利の力を生かして長期間時間を掛けて育てるようにしましょう。

短期売買で年率20%のリターンを得たとしてもそれは単利でたかが知れています。

40万円を年率5%で運用した場合の20年後のリターンは106万円で66万円の運用益となります。

どちらがあなたにとっての利益になるかは明白だと思います。

積極的な売買はしないこと、先ず一つ目としてこれは覚えておいて下さい。

積立額を任意で変える【投資信託はタイミング売買との相性が最悪】

積立NISAでやっていはいけないことの2点目としては、「積立額を任意で変える」つまり「タイミングを見計った投資をする」ということです。

例えば、

「今は割高だから投資はしないでおこう」

とか、

「今はちょっと下がっているから多めに投資をしよう」

というのはやめておこうということです。

というのも、そもそも投資信託はタイミング売買には適した商品ではありません。

個別銘柄やETFなどのように上場されていれば、買いたい価格で買ったり、売りたい価格で売ったりすることが可能です。

一方で、投資信託の場合は上場されていないので、そのようなことは出来ません。

投資信託は1日に一回基準価格が定められるだけです。

また、今株価が下がっているから投資信託を買ったとしても、実際に約定するタイミングは、国内資産へ投資する投資信託の場合は翌営業日、海外資産も含む場合は翌翌営業日になります。

このようにそもそも投資信託はタイミング売買が出来ないということに加えて、積立NISAの基本運用は定期積立、つまりドルコスト平均法での買付単価の平準化です。

機械的に投資をすることで感情を排除した投資が魅力とも言えます。

というのも、人には感情があり、特に投資家心理というのは投資成績にマイナスの影響を与える傾向があるからです。

ここでは詳しくは解説しませんが、簡単に言うと、株価が上がり周りが熱狂している時は自分も乗り遅れまいと株を買い、株価が下がって周りがパニックになっている時は、これ以上株価が下がるとまずいと思い売却してしまうというものです。

これは熟練の投資家でも犯してしまいがちなミスなので、積立NISA枠では機械的な投資を徹底し、もしタイミング売買がしたい場合は特定口座でやってみることをオススメします。

無理して投資枠を埋めようとしない【キャッシュポジションの重要性】

積立NISAでやってはいけないことの3点目は、「無理に満額投資をしない」ということです。

これはちょっと意外に思う人もいるかも知れませんね。

確かに運用効率のことだけを考えると、出来るだけ満額投資をした方が後々のリターンは大きくなる可能性が高いです。

ただし、十分な生活防衛費が溜まっていない、つまり余裕のない状況で満額積立をしてしまうと、最終的にはマイナスの影響が出る可能性が高くなります。

例えば、投資以外で急にお金が必要になった時に十分な現金がなければ、積立NISAで積立ている資産の一部を売却する必要が出てきます。

その時に利益が出ていればいいですが、損をしていれば損切りをすることになります。

基本的な考え方ですが、投資では損をすることは出来るだけ避けた方がいいです。

当たり前の話ですが、数字面で考えてみましょう。

例えばあなたが100万円投資をして20%下落した80万円の時に損切りをします。

この時の損失パーセンテージは20%です。

一方で、この80万円を100万円にしようと思うと25%の利回りが必要になります。

つまり、20%の損を取り戻すのには25%の利益が必要ということです。

投資とは関係のないところでの出費のために投資を中断するリスクを小さくするというのは積立NISAに限らず、投資の基本と言えます。

投資は人生を豊かにするための手段であって目的ではありません

ここまでで、積立NISAでやってはいけないことを3つ挙げましたが、そうはいっても投資というのは、あくまで人生を豊かにするための手段であって、目的ではありません。

特にやってはいけないことの3点目のところで損をしている時に売却するのはダメージが大きいという話をしましたが、実際の生活に影響が出ているなら、それは実生活の方を優先して下さい。

積立NISAは将来豊かになるための制度ですが、だからと言って今を犠牲にしすぎるのは良くありません。

今と将来のバランスをよくとってもらって、継続できる範囲で今回の注意点を守りながら運用して頂ければと思います。

積立NISAで運用するのにオススメの投資信託

それでは最後に積立NISAで私がオススメしている投資信託を3つ紹介したいと思います。

もちろん今回紹介するもの以外でも優良な投資先はあるので、あくまで参考までとして下さい。

1つ目がeMAXIS Slim全世界株式オールカントリーです。

これが最もオススメしている投資信託です。この投信は全世界の株式市場の85%以上をカバーしているもので、全世界の成長と共に自身の資産を成長させることができます。

「全世界全体の成長は信じれられるけど、特定の国や地域は栄枯盛衰があるので信じきれない」といった人にオススメです。

次にオススメなのが、eMAXIS Slim米国株式です。

ここ10年はアメリカが世界で最も成績のよかった国の一つでした。

よって、最近はアメリカ株投資が非常に人気です。

この投資信託はアメリカの大型株500社に連動する指数であるS&P500をベンチマークとしています。

アメリカの優位性は今後も継続すると信じられるという人にはオススメです。最後がeMAXIS Slim8資産バランスです。

今説明した2つの投資信託はいずれも株式100%のものですが、そもそも株式100%は嫌だという人にオススメです。

債権が全体の30%ほど入っているので、株式100%のものよりも日々の値動きがマイルドになることが期待できます。

積立NISAで注意することはシンプルです

以上、いかがでしたでしょうか。

今回は「積立NISAでこれだけはやらないで欲しい3つのこと」というテーマでお話ししてきました。

冒頭でもお話ししたように基本的なことさえ守って運用ができれば、高い確率で20年後は笑顔で資産運用を終えられると思うので、ぜひ積立NISAを活用した投資を検討してみてはいかがでしょうか。

きっと皆さんの資産形成の役に立つと思います。

以上、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

それでは皆さん、今日も素敵な1日をお過ごし下さい!

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