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株式投資

【KDDI】高配当・株主優待で大人気 KDDIの銘柄分析【au】

こんにちは、風見です。

今回は健全な財務と積極的な株主還元が魅力的な国内通信大手KDDIの銘柄分析をしていきたいと思います。

今回の分析はあくまで個人的な考えなので、投資判断は自己責任で宜しくお願い致します。

この動画の結論、つまり投資判断としては「中期的なインカムゲイン狙いならアリ」だと私は判断しました。

なぜこの判断になったかについては、この後のパートで説明していきます。

またこの動画の最後に結論を細分化して説明もしますので、ぜひ最後までご視聴ください。

KDDI会社概要

先ずは会社概要です。

社名はKDDI、本社は日本の東京で、1984年に設立された会社です。

資本金は1418億円、連結従業員数は4万2千人と超巨大企業です。

2019年の売上は約5兆円、利益は約1兆円となっています。

KDDIは、日本を代表する通信大手企業です。

“au”ブランドのモバイル通信事業が一般的に有名だと思います。

主力の国内通信事業に加えて、ライフデザイン事業及びビジネス事業、グローバル事業の拡大により持続可能な成長を目指しています。

2000年にDDI、KDD、IDOが合併する形で今のKDDIが発足しました。

2000年代の携帯電話の普及や2010年代のスマホの浸透など私たちを取り巻く環境の変化の大きい部分をKDDIの成長が支えてくれたと言っても過言ではないかもしれません。

KDDI事業概要

次にKDDIの事業を紹介します。

KDDIの事業セグメントは次の4つに分解することができます。

一つがパーソナル事業と言われるもので、その名の通り個人向けのサービスを提供している事業です。いわゆる携帯事業はココに入ります。

次にライフデザイン事業です。
ライフデザイン事業とは個人向けの通信以外のサービスを行っている事業でauスマートパスやauでんきなどのいわゆるau経済圏を構築するためのサービスを展開しています。

次にビジネス事業です。
名前の通り法人向けの通信サービスやICTソリューションの提案などを主力事業としています。

最後がグローバル事業で、アジアを中心に個人や企業向けの通信サービスなどを展開しています。

このスライドを見て頂いて分かる通り、パーソナル事業が全体の約8割を占めています。

この売上のポートフォリオを最初に見た時の個人的な印象としては意外と法人向けのビジネスが少ないんだなという点と海外展開が上手く進んでいないのかなと感じたことを覚えていますが、皆さんはいかがでしょうか。

また、KDDIの事業区分は2020年3月期から「パーソナル」と「ビジネス」の2つのセグメントに構成を変更しますが、今回は説明のしやすさの観点からこのセグメントで説明させて頂きました。

通信事業の市場環境

では、次にKDDIの主力事業である通信事業の市場環境についてみていきたいと思います。

本調査は情報通信ネットワーク産業が2019年に実施したもので、調査対象は、関東、関西在住のモバイル通信端末利用者1,200人(19歳以下男女各100人、20-29歳男女各100人、30-39歳男女各100人、40-49歳男女各100人、50-59歳男女各100人、60-69歳男女各100人)です。

この結果をみると既にスマホの普及率はほぼ100%のレベルまで来ていることが分かります。

つまり、KDDIやNTTドコモ、ソフトバンク、MNVOで日本のほぼすべての需要は借り切っており、今後企業単位で成長していくには他社とのシェアの取り合いになってしまう可能性があるということです。

右下のグラフはNTTのHPから持ってきたものですが、これを見るとMNVOの拡大が顕著に出ており、いわゆる三大キャリアはシェアを奪われる側の立場であることが分かります。

KDDIの売上は客数×単価で決まりますので、客数が減るとすれば付加価値を付けて単価UPすることで事業を維持拡大する必要があるかと思いますが、正直難しいかなと思っています。

よって、KDDIが今後も持続的に成長していくには、国内通信事業以外で伸ばしていく必要があります。

私はその成長を実現するためにはau経済圏の確立、グローバル事業の展開、5G活用による新たな価値の創出が挙げられると考えています。

KDDIの重点戦略

では、次に個人的に考えるKDDIの重点戦略について解説します。

KDDIの重点戦略は先ほどもお話しした通り、次の3つだと考えています。

ライフデザイン事業強化、グローバル拡大、5Gビジネス展開の3つです。

先ず、ライフデザイン事業については、目指すべき姿としては楽天経済圏が近いと思います。

楽天は消費者のあらゆる消費の場面で最適なサービスを展開しようとしています。楽天カード/楽天市場/楽天証券/楽天トラベル/楽天でんきなどです。

Auも同様のサービス網を構築しようとしていますが、今のところは楽天と比べると成功しているとは言えないかなと思います。

通信以外のサービスの展開により、純粋に売り上げ増につながるということもありますが、それ以上に各種サービスからの離脱率が下がることがメリットだと考えています。

実際に通信やでんき、クレジットカードなどをセットで利用することで解約率が大幅に低減していることも分かっています。

国内事業のKDDIへのロイヤリティを高める戦略として非常に重要だと考えています。

次が5Gビジネスの展開です。2020年は5G元年と言われており、サービスや価値が大きく変わる可能性があります。

消費者の生活にダイレクトに影響が出てくるところ以外にも工場のAI化や各種IoTの活用はこれまでの生活とは別次元の価値を生み出す可能性があり、

KDDIもしっかりと価値を創出することが重要だと思います。

最後がグローバルでの事業拡大です。
先ほどのスライドでメイン事業の国内通信事業が頭打ちの状態だとお伝えしましたが、

海外はまだまだ展開の余地があります。
KDDIはモンゴル、ミャンマーなどに展開しようとしていますが、そこまで順調に拡大で来ているとは言えないかなと思います。

特にIoT市場は日本が14兆円の市場規模であるのに対して世界は247兆円と日本の18倍もあります。
もちろん競争も激しいですが、開拓余地はあるように思います。

先ほどのスライドで日本市場は飽和状態にあることはお伝えしましたが、海外、特にアジアはまだ攻める余地があると考えています。

売上・利益

国内通信事業の市場が横ばいであるものの売上は徐々に伸ばしてきています。

また利益率も安定的に10%台後半、20%に近い数値を出しており、極めて優良な企業の業績推移となっています。

EPS・配当

EPSも安定的に伸ばしており、配当も増配傾向、配当性向も40%レベルで余裕代があります。

ROE・ROA

ROE・ROAは経営の効率性を示す指標ですが、いずれも安定的に高いレベルで推移しています。

日本企業の場合は10%というのが一つの基準と言われています。

PER・PBR

割安性を示すPER、PBRはここ数年は低い数値となっています。

数値だけをみると割安といってもいい水準かと思います。

株価推移(対TOPIX)

2017年を100とした時の株価推移をTOPIXと比較しています。

若干ではありますが、株価の動きとしてはTOPIXを劣後しています。

株主還元

株主還元も非常に積極的で、18年連続増配に加えて株主優待も人気があり、

合わせて利回りは約4%となります。

投資判断基準

まとめ

では、改めて私の投資判断をまとめたいと思います。

中期投資家にとっては魅力的な銘柄

というのが、私のKDDIへの評価となります。

直近の株価や各種業績、財務指標は安定しており、積極的な株主還元と配当余力は超優良銘柄だと言えると思います。

一方で、主力の国内通信事業が頭打ちであること、ライフデザイン事業を強化していくこと、海外展開による成長拡大が必須であることなどの課題はあるので、今後どう乗り越えていくかに注目したいと思います。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今回の内容は動画でも分かりやすくお話ししていますので、ぜひご視聴下さい!

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