投資ノウハウ

コアサテライト投資は投資を楽しみたい人にオススメの投資法です【全世界株7割:米国株3割】

こんにちは、風見です。

皆さん、株式投資におけるコアサテライト運用についてご存知でしょうか。

コア・サテライト運用とは、安定的に運用する『コア』部分と、積極的に運用する『サテライト』部分を分けて考える投資戦略です。

投資手法には様々なものがありますが、このコアサテライト投資が最も汎用性が高く、多くの方におすすめできる手法だと考えていますので、今回はこの「コア・サテライト」投資手法について解説していきたいと思います。

株式投資をするなら知っておきたいコアサテライト戦略とは

コア・サテライト運用とは、安定的に運用する『コア』部分と、積極的に運用する『サテライト』部分を分けて考える投資戦略です。

『コア部分』で中長期的な安定収益を期待し、

『サテライト部分』では投資タイミングを図りながら比較的高いリターンを目指して運用するものです。

「コア」となる部分は広く分散投資することで中長期的に安定した値動きを目指す「守り」の役割を果たします。

「サテライト」となる部分はある程度のリスクをとってリターンを狙う「攻め」の役割を果たします。

コアサテライト運用では、一般的に値動き(リスク)の比較的小さい資産を「守り」として「コア」に使い、値動き(リスク)が相対的に大きい資産を「攻め」として「サテライト」で保有することになります。

よって、コア部分には債権やバランスファンドなどの低リスク低リターンの資産、サテライト部分には海外株式や不動産などの高リスク高リターンと言われている資産を運用することが一般的です。

また、コア部分が8割、サテライト部分を2割とすることが多いようです。

コア・サテライト投資のメリット

それでは次にコアサテライト投資戦略のメリットについてお話ししていきます。

メリットは

  • リスクを分散できる
  • 相場の変動に左右されにくい
  • コアでリスク制御そしてサテライトでリターンの向上を図れる
  • 投資目的やリスク許容度に合わせたポートフォリオがつくりやすい

ことなどが挙げられます。

最も大きなメリットとして、コア・サテライト戦略自体に分散効果があることが挙げられます。

特定の商品に集中投資する場合、その商品の価値が下がってしまうと、同時に自分の保有する資産価値全体が下がってしまいます。

分散投資ならば、複数保有する商品のうち、あるひとつの商品の価値が下がったとしても全体から見れば損失は少なくなります。

例えばマクドナルドの株しかもっていない状態でマクドナルドが不祥事を起こし株価が30%下落した場合は、あなたの資産も30%減ってしまいます。

一方で、マクドナルド以外にも株をもっており、マクドナルド株が全体の1割しかない場合は、同じ30%の下落でも、あなたの資産全体への影響は3%に抑えられます。

仮に1000万円の資産があった場合、前者は300万円、後者は30万円の影響となります。具体的に金額を出すと分散投資の重要性がよくわかりますね。

投資の格言に

卵を同じカゴに盛るな

というものがあります。

分散投資は心がけるべき戦略ですね。

コア・サテライト投資のデメリット

次にデメリットに関してお話ししていきます。

デメリットは、メリットと対になることですが

  • 自身の資産管理が少し煩雑になる可能性がある
  • 手数料が高くなる可能性がある
  • リスクと同様にリターンも薄れる可能性がある

ことが挙げられます。

特に特化型集中投資と違い、ある銘柄が高騰してもあなたの資産全体に与える影響は抑えられてしまいます。

短期での高リターンを目指す方にとってはアンマッチな戦略となります。

全世界株(VT・emaxisslimオールカントリ)をコア運用する理由

私は年間約150万円をVanguard社の全世界ETFであるVTに、約80万円を積立NISAでemaxisslimオールカントリーに投資しており、これらをコアサテライト戦略のコアに充てています。

冒頭にコア部分は守りの部分なので、債権などの変動リスクの小さい資産を据えるといいましたが、私の場合は全世界ETF、投資信託を守りとして運用しています。

人によっては「全世界ETFっていっても海外株でしょ!?リスクとりすぎでしょ。。」と思われるかもしれませんが、私は次の理由から全世界ETF・投資信託は安全資産と位置付けています。

全世界の株式の過去20年間のリターンは5~6%と言われています。

100年に一度と言われたリーマンショックやチャイナショックなど過去20年間の間に何度もいわゆる大暴落がありましたが、それでも世界は成長し続けています。

また、短期間ではリターンがマイナスになることもありますが、15年以上の長期間にわたって保有し続けることで、安定的なリターンが確保されるというデータが出ています。

私は原則、バイアンドホールドし続ける戦略をとっていますので、全世界株をコア資産としています。

サテライトとしての米国株

サテライト部分は基本的には長期的にホールドできそうな銘柄や興味がある銘柄を選択しています。

投資の世界では市場平均に勝つのは非常に難しいとされています。

市場平均を上回る可能背があるのは全体の2割に満たないと言われています。

そんな中で私がなぜアクティブ運用をしているかというと、正直なところそれでも市場平均に勝てるかもしれないという投資家としての好奇心が8割ほどあると思っています。

多くの投資家は市場平均が最善の一手だと認識しながらも、投資家としての性から逃れられない人が多いと思います。私もその内の一人ということです。

私の場合は銘柄の選択と時期の選択をサテライト運用資金としています。

つまり、いつ何に投資をするかを任意で決める資金が全体の2割だということです。

2018年以降の株式市場は比較的好調で割高な時期が多いので、個人的にはサテライト部分は投資に回さずにキャッシュポジションを厚めにとっています。

2018年年末にそのキャッシュを少し解放した後は、またキャッシュとして手元においています。

基本的にサテライトの2割部分は暴落時に割安な優良銘柄に投資していきたいと考えています。

私が考える優良銘柄については別の記事で説明していきたいと思います。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

コアサテライト投資は基本的にはリスクを分散しながら自身のリスク許容度にあった投資を行うことが出来る戦略です。

もちろんメリットもあればデメリットもある方法ですが、皆さんの投資手法の参考になれば幸いです。

□■↓YouTubeでは動画で解説しています↓■□

 

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