自己啓発

【たぱぞう】お金が増える米国株・超楽ちん投資術【読書ノート】

こんにちは、風見です。

今回は「お金が増える米国株、超楽ちん投資術」を紹介していきます。

著者は米国株ブロガーとして非常に有名な「たぱぞう」さんです。

私は直接の面識はありませんが、著者のブログを通して投資の基礎を学ばせていただきました。

もちろん芸能人ほどの認知度はありませんが、投資をすでに始めている人の中ではかなり有名な方だと思います。

本書を通じての著者の主張としては

「米国株投資なら”誰でも”、”安定して”資産が増やせる」

という点にあります。

こういう主張をすると投資を、特に米国株投資を始めていない人は米国株投資と聞くと次のような印象を持っているのではないでしょうか。

  • 投資をするにはそもそもまとまったお金が必要
  • 専門的な知識が必要
  • アメリカ株なら英語も理解しないといけない

こういった印象です。

ただ、本書の中では

「まとまったお金がなくても、専門的な知識がなくても、英語が読めなくても、投資を通じて資産を増やすことができる」

と力強く主張されており、著者がそう考える背景・理由が丁寧に解説されています。

本書は

  • これから投資を始めたいと考えている方
  • 投資方針に迷っている方
  • 安定的な資産形成の基礎を学びたいという方

にとって非常に有益な書籍です。

今回の記事では本書の内容を簡単に紹介しますので、ぜひ最後までご視聴ください!

↓Youtubeでは動画で解説・音声派の方はぜひ!↓

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「お金が増える米国株・超楽ちん投資術」の概要

それでは早速解説をしていきますね。

先ずこの本を一言でまとめると

人生を豊かにする手段の一つとして、米国株投資は非常に優秀だということ

が本書を通じて主張されています。

本書はこの通り、一章から七章までで構成されています。

一章では著者の投資経歴、二章は米国株が資産形成に最適である根拠、三章では米国株投資の中でもインデックス投資がいいのか個別株がいいのかという点、四章と五章ではおすすめの投資対象、六章では年代別の推奨ポートフォリオ、そして最終章では実際の投資を始める際の手引が書かれています。

今回の記事では、前半部分の一章から三章までの内容を中心に要約しつつ、紹介させていただきます。

1章:たぱぞうの「お金の履歴書」

先ず第一章では、著者の投資経験が紹介されています。

こういった投資関連の本では

「私はこうして資産を築いた!」

というように、成功体験をゴリ押ししてくるようなものがありがちですが、本書は違います。

むしろ結果としては成功したけど、米国株長期投資にたどり着くまでの手法については、オススメできない失敗事例として紹介されています。

私は元野球選手・監督である野村克也さんのつぎの言葉が大好きです。

勝ちに不思議の勝ちあり・負けに不思議の負けなし

という言葉です。

つまり、「かつ時には相手のミスなどもあり、たまたま勝てるときはあるけど、負けるときは負けるべくして負けている」ということですね。

私はこの言葉は投資にも当てはまると考えています。

これまでの投資経験の中でも失敗・危なかったと著者が感じているポイントを共有してくれているというのは非常に好感が持てる内容になっています。

この章を通して私が特に印象に残っているポイントは次の3つです。

  • 暴落時のナンピン買いで結果的に(運良く)成功した
  • 投資では積極的にリスクテイクをしたけど、実生活では浪費をしなかった
  • 投資は人生の選択肢を増やしてくれるもの

この3つです。

暴落時のナンピン買いで(たまたま)成功

先ず1点目に関しては、投資初心者がやりがちな失敗に繋がりやすい典型パターンだと思います。

個別株のナンピン買いは非常にリスクの高い手法の一つです。

しっかりと企業価値を分析し、本質的な価値をベースに投資をするのは良いと思いますが、高値だった価格だけを見て投資の判断をするのはハイリスクです。

初心者のうちにはあまりおすすめできるものではなりませんね。

投資でリスクは取るが、生活で浪費はしない

次の浪費をしなかったというポイントも当たり前ではありますが、非常に重要なポイントだと思います。

決して今を犠牲にするような消費を極端に抑えるという考え方ではなく、あくまで浪費を抑えるというのがポイントだと思います。

今の幸せと将来の幸せをしっかりと天秤にかけて自己コントロールをすることは、給与が上がりにくい今の世代には必須の考え方になりつつあると思います。

投資は人生の選択肢を増やしてくれる

そして3点目が投資は選択肢を増やしてくれるものだということです。

これは非常に重要なメッセージだと思います。

投資が趣味になっている人はどれだけ時間をかけてもいいと思いますが、多くの方にとって

投資は目的ではなく、手段

です。

その手段に時間を掛けるあまり、家族との時間や趣味の時間が犠牲になるのは本末転倒です。

投資は人生を豊かにするため、選択肢を広げるための手段として割切り、あんまり面倒なことはしなくても良いと思います。

ただ、投資を学んでいくうちに企業分析やETF選びが楽しくなる人も多いと思います。

そういった方は半分趣味みたいなものだと思うので、存分に愉しめばいいのかなと思います。

2章:だから米国株でお金は増える

次に第二章では、「なぜ米国株投資でお金が増えるか」という点が解説されています。

この章では様々な理由・根拠が解説されていますが、私が特に重要だと考えている点は次の3つです。

  • 人口と消費が拡大し続けているということ
  • 米国株への投資は世界分散になっているということ
  • 日本円の資産だけでは不安な時代がやってくるということ

この3つです。

米国は人口・消費が拡大していく

人口と消費が拡大し続けているというのは、言葉のとおりです。

日本や他の主要な先進国のように少子高齢化で人口が減っていきつつある地域に比べると、アメリカは人口も消費も拡大し続けることが予想されています。

母国市場が堅調であることは、国際競争が激化している中で非常に重要なファクターだと言えます。

米国株投資は国際分散投資

次に米国株への投資が国際分散投資になるという点について、少し解説します。

米国株への投資を懸念する理由としては

「米国経済も低成長な時期が来るかもしれない」

「集中投資は危険だ」

というものがあります。

この意見は至ってまともで、私自身も近い考え方を持っています。

しかし、「米国株に投資をするということは、必ずしも米国経済にだけ投資をするということにならない」という点には認識しておく必要があります。

米国の代表的な指数の一つにS&P500という指数があります。

米国の大型株500社によって構成されている指数ですが、この500社の売上のうち6割はアメリカ国内のもので、残りの4割は米国以外の売上となっています。

つまり米国株投資によって世界分散投資にも一部でなっているということですね。

全世界に分散投資をするなら、株主からの目が厳しく、競争もはげしく、法整備もしっかりとしている米国企業に投資をするほうがベターという考え方もできる

というのが理由の2つ目です。

日本円資産だけでは将来が不安

そして米国株に投資をする3点目の理由として、日本円だけを持っていることのリスクが挙げられます。

投資をしていない人は「投資はリスクが大きい」と考えていますが、投資をしている人は「投資をしないことがリスク」だと認識しています。

日本に住んでいる日本人で投資をしないということは、「日本円」に全資産を投資をしている状態に近いと言えます。

日本の将来が世界で一番有望だと考えている人はそれでも問題ないと思いますが、新興国を含めたグローバル競争激化、日本の少子高齢化などを考えると日本が今後、世界の中でも特別な成長ができると期待するのは個人的には難しいと思います。

私個人としては、そうはいっても日本を含めた投資が分散性という面では優れていると考えていますが、少なくとも日本に全資産を投資するというのは非常にリスクが高い選択だと思います。

3章:インデックス投資か、個別株投資か

それでは次に、第三章を見ていきましょう。第三章では米国株投資の中でも「個別株投資をするのか、インデックス投資がいいのか」という点について書かれています。

先ず個別株投資というのは、AmazonやGoogle、Appleのようないち企業への投資のことを指しています。

一方でインデックス投資というのは先程紹介したS&P500や日経平均のような複数の会社をまとめたパッケージ商品に投資をするイメージです。

個別株は手間がかかり、リスクが大きい一方で大きな利益も狙えます。

一方でインデックス投資は個別株のような短期間での大きな利益は狙えませんが、カンタンで安定的なリターンに繋がりやすいといった特徴があります。

個別株がいいのか、インデックス投資がいいのかは、目標額や性格、入金力などによるので一概には言えませんが、本書のタイトルにある通り、

楽に資産運用ができるのはインデックス投資

だと言えます。

個人的にも、やはりインデックス投資を資産運用の中心に置き、個別株やセクター集中投資がしたくなった場合は、資産の一部でトライしてみるというのが良いと思います。

いわゆるコアサテライト投資ですね。

書評まとめ

以上、ここまでで本書の内容をかなりざっくりではありますが紹介させていただきました。

本書で筆者が最も伝えたかったこととしては

米国インデックス投資での資産形成は再現性が高く、誰にでもできる優れた手法

だということだと思います。

日本は老後2000万円問題などもあり、お金にお金を稼いでもらうことはほぼ必須になっていると思います。

ぜひ本書を手にとっていただき、投資への第一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。

以上、最期までお付き合い頂きありがとうございました。

今後も一緒に学んでいきましょう。

それでは皆さん今日も素敵な一日をお過ごしください。

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