株式投資

配当貴族の4つの魅力【連続増配銘柄のメリットとは】

こんにちは、風見です。

今回は私が配当貴族に対して感じている4つの魅力についてお話していきます。
これはあくまで過去のリターンからみた私見であり、必ずしも今後のリターンを保証してくれるものではないことは最初にお断りをしておきます。
では早速私が感じている魅力、メリットをお話ししていきたいと思います。

不労所得を得られる

配当銘柄に投資をすることによって得られる最も一般的なメリットとしてはやはり配当という形でキャッシュを定期的に受け取ることが挙げられると思います。
株式投資による配当は完全な不労所得です。
多くの方が受けとる給与所得は労働の対価ですが、株式投資の場合は労働を伴いません。
例えばコカ・コーラに投資をしたとして、四半期に一回配当を受け取りますが、そのキャッシュはあなたの労働を伴いません。
コカ・コーラで働く従業員がコカ・コーラの売上・利益の為に労働した結果の利益を権利として受け取っているのです。
投資家としてはまさに自分の代わりにお金に働いてもらっているという感覚です。

不労所得としては不動産投資も挙げられますが、不動産投資の場合は管理会社に運用を任せることができますが、少なからずオーナーとしての仕事が残りますし、管理会社とのコミュニケーションは定期的に発生します。
これは一概にデメリットとしてお話ししているのではありません。
オーナーとして不動産価格を上げることができる、自身の努力代でリターンを向上させられるというメリットでもあります。
一方で株式投資の場合は株を買った後のアクションはほぼありません。

この不労所得が毎月の支出を上回った時に、生きるために働くことから解放される、いわゆる経済的に自由な状態になります。
株式投資の配当利回りはそこまで効率ではないため、完全に経済的に自由になる為にはそれなりの元本が必要ですが、セミリタイアという形は十分に狙えます。
私にとって完全な不労所得を得られるということはとてつもないメリットだと感じています。

S&P500を上回るリターン

配当貴族をオススメする二つ目の理由としては、配当貴族は過去の数値ではSP500を上回るリターンをあげている点です。
配当貴族とは25年以上増配を続けている企業のことを指します。
米国には50以上の配当貴族がいます。配当貴族は継続的に増配を続けていることから、今後も継続的・安定的に配当という形で投資家にリターンをもたらしてくれることが期待できます。

SP500を上回るリターンをあげることは多くの投資家にとっての理想でもあります。
一方で多くのアクティブ運用では、それが難しいことも事実です。
ですが、配当貴族は過去のリターンにおいてSP500を上回るリターンを出しています。

1991年から2018年までの配当貴族とSP500のリターンを比較するとSP500が11.3%の年利だったのに対して、配当貴族は12.7%と上回っています。加えてボラティリティもSP500が17.4%なのに対して、配当貴族は14.2%となっています。

つまり、より安定的で尚且つSP500よりも高いリターンをで実現してきたということです。

下落相場に強い

配当貴族をおすすめする3点目の理由としては下落相場に強いことが挙げられます。

1991年から2018年の間に景気後退期・リセッションは3度ありました。
一つは1990年、次に2000年から2003年、最後が2008年です。
このいずれの景気後退期も配当貴族はSP500を上回るリターンを挙げています。

また配当貴族は連続増配、減配をしない企業なので、景気後退で市場がパニックに陥っている間にも配当という形で株主に淡々とリターンに寄与する点もおすすめできる要因となります。

最適な投資行動を促す

配当貴族投資をおすすめする4点目の理由としては、配当貴族は投資家に正しい投資行動を促してくれることがあげられます。

多くの投資家は株価が上昇局面の時期に他の投資家が儲かっていることもあり、自分もより儲けたいと考え、より多くの株に投資をしたくなります。

この図でいうと4版の陶酔の時期(オレンジ色)です。
そして、株価下落時はこれ以上損をしたくないという心理から株を手放してしまいます。
この図でいうと緑色のところです。
このような感情的な投資が損を招いてしまいます。

一方で配当貴族は緑色の時期での投資を促してくれます。
なぜなら、株価が下落しているということは配当利回りが上昇しているからです。
株価が下落している恐怖心はあるものの、普段持っている銘柄の配当利回りが高くなっていることで、追加投資へのインセンティブとなるのです。

言うは易し行うは難しの安い時に投資をするという投資原則を手助けしてくれる役割があると言えるでしょう。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
不労所得を得られる点、SP500を上回るリターン、下落相場に強く、理想の投資行動を促してくれる特性、という4点を紹介させて頂きました。

あくまで過去のリターンで合って、今後のリターンを保証してくれるものではありませんが、皆さんの投資ライフの参考になっていれば幸いです。

関連記事一覧
株式投資

【米国株ETF】VOOのメリット•デメリットを解説!S&P500への投資が最高のパフォーマンスだった件【銘柄分析】

2020年2月6日
株で勝つ方法・思考を考えるブログ
こんにちは、風見です。 今回は今世の中で最も人気のある投資対象の一つであるVOOについて、解説していきたいと思います。 今回は次 …
株式投資

投資で失敗する理由 5つの共通点とは

2020年1月30日
株で勝つ方法・思考を考えるブログ
こんにちは、風見です。 今回は投資で失敗する時に共通する5つの共通点についてお話ししていきたいと思います。 投資歴が長い方で失敗をしたことがないという人はほぼいないと思 …
株式投資

【株式投資】パニック・暴落時の投資家心理とは。ダメな行動を解説

2020年1月22日
株で勝つ方法・思考を考えるブログ
こんにちは、風見です。 今回は暴落など、マーケットがパニック状態にあるときに取ってしまいがちな投資家アクションについてお話ししていきた …