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ギャンブル大国日本の問題点・ギャンブルで失うモノとは【パチンコ・競馬・宝くじ】

はい。今日はギャンブルについてのお話です。
日本にはカジノこそ、まだ導入されていませんが、世界屈指のギャンブル大国という見方ができると考えています。パチンコ、競馬、競輪などが日本で普及しているギャンブルと言え、街中でこれだけギャンブル店を見かける国も珍しいと思います。ちなみに私は宝くじもギャンブルのひとつと捉えています。今回はギャンブルをすることで生じる損失について私なりの意見をお話しできればと思います。

お金を増やすことが目的のギャンブルはやめましょう

パチンコや競馬をする目的は何でしょうか。

  • 暇だから(暇つぶし)
  • 楽しいから(趣味)
  • お金を増やしたい(投機)

などが挙げられると思います。このうち、お金を増やしたいからパチンコや競馬といったギャンブルは、やめたほうがいいです。
と言うのも、お金を増やすことを目的とする場合、ギャンブルは最初から目的を達成できない土俵にいるからです。
その理由を端的に説明すると、それは還元率・控除率の悪さです。

還元率と控除率とは

  • 還元率…掛け金に対してユーザーに戻ってくる割合
  • 控除率…胴元が利益として得る割合

つまり、「還元率+控除率=100%(=掛け金)」となります。
先ほど、パチンコや競馬といったギャンブルがお金を増やすことを目的とした場合に、最初から目的を達成する土俵に乗っていないと表現したのはこれが原因です。
どんなに頑張っても、例え控除率が0%でもお金は掛け金までしか帰ってきません。

次にパチンコ、競馬についての数値をサマリしました。

パチンコ

人口 900万人
還元率 85%
控除率 15%
年間平均掛け金 217万円/人
年間平均損失額 -32万円/人

競馬

人口 推定200万人
還元率 75%
控除率 25%
年間平均掛け金 137万円/人
年間平均損失額 -34万円/人

控除率が0%でも掛け金までしか帰ってこないですが、現実はもっと厳しいです。パチンコの場合は85%、競馬の場合は75%しか帰ってきません。
確かに、パチンコや競馬についてはよく研究されている方は安定的に勝つことができる場合があるかもしれませんが、多くの方にとって、パチンコや競馬はお金を増やすための手段としては不適切ということをわかって頂けたかと思います。
ちなみに、宝くじの還元率は約50%と最悪です。普段ギャンブルをしない方も年末ジャンボなどイベントごとに宝くじを買っている方は多いと思いますが、還元率の観点からは宝くじは他のギャンブルより圧倒的に非効率な手段と言えます。

ギャンブル資金を株式投資に回していたらどうなっていたか?

パチンコ、競馬に毎年使う金額が30万円だと仮定した場合、月換算すると2.5万円/月となります。この金額を米国株式に投資していた場合のシミュレーションが次の通りです。
S&P500の過去30年の年間平均リターンは9.4%ですが、下表では7%で計算します。

5年後 元本150万円・損益+29万円
10年後 元本300万円・損益+132万円
15年後 元本450万円・損益+342万円
20年後 元本600万円・損益+700万円
30年後 元本750万円・損益+2100万円

いかがでしょうか。
ギャンブルと違い、株式投資の場合は複利の効果が働くことで年々投資による効果が大きくなっていき、30年後には元本750万円に対して2,100万円の利益を上げることができる計算となります。
ギャンブルの場合は毎年30万円損していきますので、30年間で900万円の損失となります。
米国株式投資とパチンコ・競馬の差は30年で3,000万円になりました!

あくまで平均のシミュレーションなので、ギャンブルで稼いでいる人と投資で失敗している人との差は上記の通りにはならないかもしれませんが、平均の計算ではこのようになります。

パチンコ・競馬は趣味だ!

こういった話をすると「パチンコ・競馬は趣味だからいいんだ!」という意見が出てくるかと思います。
はい。その通り、趣味としてのギャンブルを否定するつもりは全くありません。
毎月2.5万円程の出費であれば、社会人の毎月の趣味代としてはそこまで高くないと思います。ゴルフを趣味にする場合は、もっとお金が掛かりますしね。

ただ、そうはいっても覚えておきたいのが、ギャンブルには依存性があるということです。
自分をコントロールでき、趣味として楽しむ範囲であればギャンブルも悪くないのではないでしょうか。(私は絶対やりませんが笑)

まとめ

いかがでしたでしょうか。確かにギャンブルは短期的には大勝ちして気持ちよくなれるかもしれません。その快感は株式投資にはないものでしょう。趣味と割り切ってやる分には私は否定するつもりはあまりありません。

ただし、ギャンブルをお金儲けの手段としてやっているのでしたら、今すぐやめて株式投資をしてみてはいかがでしょうか。