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【本当にお得?】ロボアドバイザーの5つのデメリット

こんにちは。「米国株×豪ドル投資安定×成長の両立した資産運用」を目指しているHiROです。
前回は人気急騰中のロボアドバイザーをおすすめする理由を中心にお話ししましたが、今回はそのロボアドバイザーのデメリットを中心にお話しさせて頂きたいと思います。世の中そんなにうまく出来ていないわけで、あらゆる物事には良い面があれば、悪い面も存在します。私は基本的にはロボアドバイザーによる資産形成をおすすめしていますが、しっかりとデメリットについてもお話しすることで、皆さんの不安を解消できればと思います。では、宜しくお願いします。

ロボアドバイザーの5つのデメリット

ロボアドバイザーとは既定のプログラムによる資産形成のことです。WealthNaviやTHEO、楽ラップなどがあり、いくつかのアンケートに回答するだけであなたの志向にあった投資プランを立案し、実行してくれます。
今回はそんなロボアドバイザーのデメリットを正直にお話しします。
私が考えるロボアドバイザーの想定されるデメリットは次の5つです。

  • 元本割れリスク
  • 営業車リスク
  • 手数料が高い
  • NISA枠を活用できない
  • 短期で大幅に勝てない

元本割れリスク

先ず一つ目は「元本割れリスク」です。いうまでもなくロボアドも投資に分類され、投資において元本割れがない商品はありません。もし、元本割れリスクがないと謳っている商品があれば、それは詐欺なので注意しましょう。
元本割れリスクをさらに分解すると、大きくは「相場リスク」と「為替リスク」があると思います。

ロボアドの投資対象はETFや投資信託、個別株が挙げられます。景気には波があり、時にはリーマンショックといった大暴落も発生します。このように景気の波によって相場が上下することで元本割れするリスクがあることを相場リスクと言います。
また、ETFを買い付ける場合は基本的にドルベースでの買い付けになりますので、為替の上下によって、相場が一定でも元本割れするリスクがあります。これを為替リスクと言います。

これらの相場リスク為替リスクはロボアドに限らず多くの商品に共通するリスクです。商品によっては市場との相関が小さく、元本割れしない銘柄もありますが、100%元本割れしない商品はないので、ロボアドに元本割れのリスクがあるということがロボアドをしない理由にはならないかなと思います。

営業者リスク

営業者リスクとはロボアドを運営している会社が破綻した場合のリスクのことを言います。
この点に関しては、基本的には各社「分別管理」を徹底していますので、例え会社の業績が悪くても私たちの運用資産には影響がありません。

分別管理とは、資産運用会社の「自社資産」と私たちの「顧客資産」を厳格に分けて管理する制度のことです。ロボアドに限らずに証券会社は分別管理の徹底が基本となるので、私たちの資産は守られることになります。
また、万が一運用会社の分別管理に不備があった場合も、日本投資者保護基金が1000万円までの補償をしてくれるので、私たち顧客の資産は二重で保護されていると言えると思います。
よって、営業者リスクはそこまで心配しなくてもいいと思います。

手数料が高い

最近はETFや投資信託の経費率が下降傾向にあり、バンガード社の商品で言うと経費率が0.1%以下の商品も珍しくありません。そんな中、ロボアドバイザーの経費率は0.6~1%程となっており若干高いことは事実といえるでしょう。
一方で以前にも話した通り、個人で個別にETFを買う場合はドル転費用、購入手数料などの費用が掛かり、特に資金が少ない方にとっては実質的には1%以上かかってしまうケースもあると思います。
よって、手数料に関しては、割高な人もいれば、割安な人もいるため、一概に手数料が高いとは言えないと考えています。

NISA枠を活用できない

NISA枠が活用できないことはデメリットと言えるでしょう。私は投資初心者は先ずは税金がかからないNISAを活用すべきだというのが第一にあります。ロボアドバイザーは初心者にとって特に良い仕組みだと考えていますが、資金の少ない投資初心者にとってはロボアドに資金を回す余裕がないかもしれません。一般NISAの限度額が120万円、積立NISAの限度額が40万円であることをかんがえると、このデメリットは少し大きいかなと思います。

短期で大きく勝てない

短期で大きく勝てないというのは投資には共通しているデメリットですね。投資はあくまで「長期・積立・分散」が基本ですので、短期間で大きな利益を得ようと思ってもなかなか難しいというのが現実的です。投資をする場合は短期での利益はあきらめて、コツコツ利益を積み上げるという認識を持つことが大切だと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。私の意見をまとめると、

元本割れリスク

ロボアドに元本割れリスクはあるが、投資全般において元本割れのリスクはある為、ロボアド固有のデメリットではない。

営業者リスク

分別管理制度や投資者保護基金もある為、よほどのことがない限り大丈夫

手数料が高い

ロボアドの手数料は人にとっては割高にもなるし、割安と捉えることもでき、一概には言えない

NISA枠を活用できない

資金が少ない人にとっては、ロボアドの優先順位は低くなる

短期では勝てない

ロボアドは投資なので短期では勝てない

といったところです。

上記を考慮に入れても自動的な「長期・積立・分散」ができる仕組みは素晴らしいと考えています。私は今後もロボアドを利用していきますが、皆さんもぜひ前回の記事と合わせてロボアドのメリットデメリットを比較して頂ければと思います。