投資ノウハウ

【悲報】個別株投資で長期投資はほぼ不可能【インデックス投資の真の強み】

今回は「個別株投資での長期投資はほぼ不可能レベルに難しい」というテーマでお話ししていきたいと思います。

こんにちは、「最近2日前の晩ご飯を思い出せなくなってきた」風見です。

先日このようなツイートをしました。

https://twitter.com/hirofumi_kzm/status/1298235582770896898

👑個別株投資で長期投資はほぼ不可能❓

個別株の長期投資で結果を出すのは、実はかなりハードルが高い気がする。

🔽個別株の長期投資が難しい理由

  1. 20年先に市場平均を上回る銘柄選定が難しい
  2. 個別要因による急落で狼狽売りをしないのが難しい
  3. 利益が出ている時に利益確定売りをしないのが難しい

もちろん、将来のAmazonやAppleに投資が出来れば夢があります❗️

ただ、難易度は高いですね😅

こういった内容です。

  • 個別株かインデックスで悩んでいる
  • インデックス投資の強みが知りたい
  • S&P500の組入銘柄の歴史を知りたい

といった方に有益な内容になっていると思うので、ぜひ最後までお付き合い下さい!

最初に簡単に自己紹介させて頂きます。

わたしは給与所得を全世界株式への投資に回して、一部を米国株式ETFや個別株に投資しています。

ポートフォリオのざっくりとした内訳はこの円グラフの通りです。

個別株にも投資をしていますが、基本的にはインデックス投資が中心です。

長期投資は投資の王道

はい、それでは本題です。

先ずは大前提として、投資では長期投資が王道だと言われている理由を簡単に紹介したいと思います。

長期投資がオススメされる1番の理由としては、投資期間を長くすることでリターンがより安定するという点が挙げられます。

出典:https://iamnetworthy.com

このグラフはS&P500に構成される銘柄の100年以上のパフォーマンス実績を元に、投資期間別の投資収益を表したものです。

投資期間が1年の場合の投資収益はプラス幅は57%と高い一方で、損失した場合もマイナス47%と大きくマイナスになってしまいます。

一方で投資期間が10年、20年、30年、40年と長くなるに伴い、平均リターンの幅が小さくなっているのが分かります。

そして40年経過時点では最小リターンが9%となっており、悪くてもプラスのリターンになっていることが分かります。

これが最も一般的な長期投資の強みです。

では、皆さんにとって長期投資とは何年からのことを指しているでしょうか。

最近は国が国民に長期投資を促す目的で積立NISAという制度を作ってくれましたが、積立NISAの非課税期間は20年なので、20年以上が長期投資という方もいらっしゃると思います。

また、このリターンのグラフを見ると20年経過時点でマイナスリターンがなくなることからも20年以上をを今回は長期投資とすることにしましょう。

人生100年時代と言われている今、30歳から投資を始めても健康寿命までは40年あるので、20年間投資をするというのは現実的な数値だと思います。

個別株投資で長期保有が難しい3つの理由

長期投資の定義とメリットを共有できたので、ここからは私が個別株投資での長期投資が難しいと考えている3つの理由を紹介します。

20年先に市場平均を上回る銘柄選定の難しさ

先ず1つ目の理由が「20年先までのトータルリターンで市場平均を上回っている銘柄を選ぶことが難しい」という点が挙げられます。

私たちは大抵、過去のリターンを参考に物事を考えます。

今であれば、20年前にAppleに投資していれば〇〇倍だったとかいう話題はよく聞きますよね。

ただ、実際にそういった銘柄を見つけるのは非常に困難です。時価総額が小さかった20年前の巨人に、将来性を感じ投資が出来ていた人は本当に素晴らしい能力と運があると思います。

ただ、私たちのような一般の個人投資家がよく耳にするような銘柄で20年後に市場平均をアウトパフォームすることは非常に難しいです。

これらは各年のS&P500構成TOP10です。

出典:https://etfdb.com

確かに10年単位では、良いパフォーマンスを残し続ける銘柄もありますが、20年経てば多くの銘柄は入れ替わってしまいます。

いくらその時代を代表するような超優良企業でも市場平均に勝ち続けるのは難しいというのが現実です。

個別要因による急落・暴落にメンタルが耐えられるか?

また、仮にあなたが非常に優秀で、なおかつ運も良く、未来のテンバガーを見つけることができたとしても、それでも長期投資は難しいです。

というのも、証券市場では数年に一度は急落や暴落を経験することになります。

また、市場全体の暴落以外にも、個別株投資の場合は、個別の不祥事やアクシデント、競争環境の変化などによって株価が短期間で急落することもよくあります。

こういった下落局面でも、その企業の将来性を疑わずに投資を続けるのは非常に難しいというのが2点目の理由です。

当初の想定以上に成長した時に利確せずにいられるか

また、例えあなたがテンバガーを見つけて、暴落に耐えたとしても、利益が乗っている状態で利益確定せずに保有し続けることも難しいと思います。

長期投資に向けて運用していると必ず暴落にあります。

仮に暴落に耐えることができても、私たちは市場が暴落することを知っています。

よって、「暴落しそうだから、今のうちに売っておこう」という考えになることもあります。

実際に利益確定売りをすること自体は悪いことでは全くないのですが、利益を確定してしまった時点で課税されたり、再度エントリーすることが精神的に難しくなったりします。

「利益が出ていたら利益確定欲求が出てしまう」というのが、個別株投資で長期投資が難しい3つ目の理由です。

インデックス投資の強み

それでは次に、個別株での長期投資が難しい理由を踏まえて、インデックス投資の強み・魅力を再確認したいと思います。

よくブログやYouTubeで言われているのは次の3点だと思います。

先ず、

1点目が一つの投資対象で高度な分散が可能なこと

2つ目が非常に低コストで運用できるということ

3つ目が個別株投資と違って決算分析やニュースのフォローなどの手間がほとんど掛からない

ということが挙げられます。

もちろんこれらはインデックス投資の代表的な強みだと言えると思います。

ただ、今回の動画で強調したい強みはこれらではありません。

今回特に強調したいのは、S&P500などのインデックス投資の強みは自動的な銘柄入替をしてくれるという点です。

先ほど見た通り、例えその時代を牛耳っているような企業でさえ、時代の流れに逆らえず、衰退してしまう企業がほとんどです。

個別株投資で投資家自身が売買を通して成長性のある銘柄に投資し続けなければいけませんが、インデックス投資の場合はそれを全自動でやってくれます。

どんな大企業、TOP企業でも20年という長期で成長し続けるのは難しいです。

インデックス投資はその弱点を補うことができるという点が非常に魅力的だと感じています。

個別株投資に反対なわけではない

ただ、こういった話をすると「じゃあ、個別株投資はするなってこと?意味がないの?」という意見が出てくると思いますが、私は一概に個別株投資はするべきではないとは考えていません。

実際に私自身も全体に占める割合は小さいですが、個別銘柄に投資をしています。

個別株投資はやっていて楽しいですし、そもそもの投資の本質はその企業を応援するという意味合いもあります。

また、仮に個別10銘柄に投資をしている場合は、市場平均に対して半分以上買っていないといけないわけではありません。

極端な話、1勝9敗でもそのうちの1勝にAppleやAmazonが入っていれば、市場平均をアウトパフォームすることもできるからです。

市場平均を上回ることは不可能ではないですし、それを目指している人を頭ごなしに否定するのも私は違うと考えています。

ただ、現実問題、なかなか難しいと思います。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

今回は「個別株投資で長期投資が難しい理由」というテーマでお話しさせて頂きました。

繰り返しですが、個別株投資の長期投資で市場平均を上回ることは不可能ではありませんし、個別株投資を否定する趣旨は全くありません。

投資の目的やその目的を達成するためにとるべき手法や考え方は十人十色です。

今回お話しした内容はあくまで私の個人的な意見なので、参考までとして頂けると幸いです。

それでは皆さん、今日も素敵な1日をお過ごし下さい!

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