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資産形成

【米国市場分析】投資対象としてのアメリカ市場を分析してみた【日本と比較】

チェロ
チェロ
投資をするとなれば、投資先の経済状況が気になってきた。。
ホワ
ホワ
投資先の経済状況を知ることは重要なことだと思うよ。代表的な指標だけでもいいから一緒に見てみよう!

こんにちは、風見です。

今回は投資対象としてのアメリカ市場をいくつかの経済指標を日本と比較しながら見ていきたいと思います。
アメリカ株式市場は2017年までの強気相場が続きましたが、2018年はボラティリティの高い相場となり、特に12月はリセッションの始まりかと感じさせられるほどの大暴落となりました。
9年2月13日現在、アメリカ経済に影響を与えうる大きな要因としては、米中貿易問題、メキシコ国境の壁予算問題、ブレクジット、ドイツ銀行破綻リスクなどが挙げられます。
この中の爆弾が一つでも爆発すればリセッション入りするのではないかと言われている状況で、もう一度投資先としてのアメリカ市場を日本と比較しながら評価していきたいと思います。

  • 米国各種経済指標を日本と比較しながら確認できる
  • 主要経済指標の概要を学べる

アメリカ市場基礎データ ~主要経済指標~

細かなデータを見ていく前に先ずは米国の基礎的な情報を見ていきたいと思います。
下記の11項目について、アメリカだけではなく日本と各項目の世界No.1の国も紹介することにします。

首都

首都とはその国の中央政府のある都市のことです。
ちなみにアメリカは50の州および連邦区から成る連邦共和国で、ニューヨークはニューヨーク州、デトロイトはミシガン州といったように各都市は州に所属しています。
では、問題です!首都のワシントンDCは何州の所属でしょうか。。。。。
「ワシントン州」ではありませんよ!笑 正解はコロンビア特別区なんですよ。
ワシントンはメリーランド州とヴァージニア州に挟まれた場所に位置し、コロンビア特別区はアメリカで唯一州には属さない、アメリカ合衆国議会直属の特別区に属しています。
市場分析とは何の関係もありませんが、雑学としての紹介でした!

国土面積

アメリカの国土面積は世界第3位で日本は第61位となっています。
日本の約26倍の面積ですね。ちなみに第1位はロシアで日本の45倍です。

人口

アメリカの人口は約3億2千6百万人で第3位、第10位の日本の約2.6倍です。
国土面積が日本の26倍に対して人口が2.6倍ですから、日本人口密度の高さがうかがえますね。

名目GDP

GDPとはGross Domestic Productのことで、日本語では国内総生産と言います。
内容は一定期間内(大抵1年)に国内で産み出された付加価値の総額のことです。
簡単に言えば、「国が1年間でどれだけ儲けたか」と考えてもらえばいいと思います。
実質GDPという言葉も後で出てくるので先に説明すると、「一定期間内に国内で生み出された付加価値の合計(=名目GDP)」から「物価変動」の影響を取り除いて、「その年に生み出されたモノやサービスの”本当の価値”」を示すものです。
よって、名目GDPよりも実質GDPの方が経済指標としてよく使われます。
アメリカは名目も実質もGDPが世界No.1で日本も名目も実質も世界第3位となっています。(2017年)

貿易輸入額・輸出額

各国の通年の貿易金額の合計です、アメリカは輸出額が世界2位で輸入額が第1位となっており、貿易赤字の状態です。
トランプ大統領はこの貿易収支が赤字であることを問題視しており、各国に対して圧力をかけています。

政府債務残高

政府債務残高とは国が抱える債務(=借金)の総額のことです、日本はGDP比で238%で堂々の世界第一位となっています。
対する米国は貿易赤字を数十年も継続していますが、GDP比で約105%と日本と比べると健全な体制となっています。

外貨準備高

各国の通貨当局の管理下にある、直ちに利用可能な対外資産のことです。
急激な為替相場の変動を抑制するときや、他国に対する外貨建債務の返済が困難になったときなどに用いられます。
日本の外貨準備残高は中国に次ぎ世界第2位で、主に米国債を買っています。

チェロ
チェロ
日本がアメリカに勝っているのって外貨準備高だけってこと?
ホワ
ホワ
輸出入額を見るとアメリカは貿易赤字で日本は貿易黒字だから貿易収支でも日本は勝てているよ。ただ、扱っている額の桁が違うんだよね。。

GDP推移

それでは早速先ほど勉強したGDPを見ていきましょう。

実質GDPと成長率

(単位 日本:10億円 米国:10憶USD)

日本、アメリカ共に経済は成長していますが、日本はアベノミクス効果もありここ数年は成長率が101%を超えていましたが、2019年以降は再び低成長になると予測されています。一方でアメリカは、成長率は下降傾向ですが、101%以上をキープしています。

実質GDPとGDP成長から分かること

  • 経済の規模はアメリカは日本の約4倍のレベル
  • 予測値ではあるが、今後もアメリカの経済成長は日本を上回る

人口・出生率

経済成長には欠かせない要因の人口について人口増加率と出生率の数値を見てみましょ。
(単位:100万人)

人口推移・成長率から分かること

  • 日本の人口成長率がマイナスな一方で、米国は低成長ながらも増加をキープ
  • 人口減少が予想される日本よりも、人口が増加するアメリカの方が魅力的

失業率

次に失業率を見ていきましょう。
雇用動向を示す指標としては、他に厚生労働省が発表する有効求人倍率があります。
雇用は景気に大きな影響を与えるため、アメリカの雇用統計と同様、市場関係者から注目を集めています。

失業率から分かること

  • 米国はリーマンショック後の高い失業率から回復傾向、2018年12月は3.9%
  • 日本の失業率は18年12月は2.4%と良いレベルで米国とは1.5ポイント低い

雇用面で見ると米国よりも日本の方が安定的に低い水準で推移しており優位

物価(インフレ・消費者物価指数)

インフレとは、モノの値段が全体的に上がり、お金の価値が下がることです。
インフレの原因のひとつには好景気があげられます。
景気が良いとモノがよく売れ、需要が供給を上回り、モノの値段が上がります。
また、賃金や原料の高騰などで、モノを作るための費用が上がり、モノの値段が上がることがあります。
(2010年を100としたときの消費者物価指数推移)

物価推移状況

  • 米国は緩やかなインフレが継続
  • 日本は日銀が2%のインフレ目標を掲げるも未達

輸出入 貿易収支

貿易収支とは、輸出量と輸入量の差額のことをいいます。
貿易黒字が増えると、その分貿易相手国から受け取る外貨が増え、それを日本円に交換するために外貨を売って円を買うことになるので、円高になります。
また、貿易黒字が増えることでGDPが押し上げられ、その逆で貿易赤字が増えることで押し下げられることになります。

アメリカ

(単位:10憶USD)

主要輸出品目:自動車部品,工業用機械,航空機,自動車,医薬品
主要輸入品目:医薬品,携帯電話及びその他生活雑貨,自動車部品
主要輸出先 :カナダ,メキシコ,中国,日本,英国
主要輸入元 :中国,メキシコ,カナダ,日本,ドイツ

日本

(単位:10憶USD)

主要輸出品目:自動車,半導体電子部品,自動車部品,鉄鋼
主要輸入品目:原油および粗油,LNG,衣類,通信機
主要輸出先 :米国,中国,韓国,オーストラリア
主要輸入元 :中国,オーストラリア,アメリカ,サウジアラビア

貿易収支状況

  • 米国は慢性的な貿易赤字大国、特に中国との貿易収支改善に向け強硬姿勢
  • 日本は16、17念は貿易黒字も、18年は資源価格高騰などにより赤字の見通し

最後に

ホワ
ホワ
代表的な指標を見てきたけどどうだった?
チェロ
チェロ
うーん。。日本は住んでいていい国だけど投資対象としてはアメリカがいいのかなあ?
ホワ
ホワ
今回紹介したのはあくまで指標の一部だから今後も継続して一緒に学んでいこう!

代表的な指数を簡単ではありますが、紹介させて頂きました。上記指数だけでは判断できないかもしれませんが、このように投資対象国について勉強することで投資戦略の助けになるかもしれませんので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

出典:IMF、世界銀行、外務省

資産運用を行う上での大前提

・本記事はあくまでも参考情報であり、金融商品の売買を勧めるものではありません。
・取引を行う際はリスクを熟知した上で、完全な自己責任において行ってください。

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